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小鼻注射の特長 Features

小鼻注射の基礎知識

小鼻注射は小鼻や鼻の穴を広げる働きを持つ筋肉に薬剤を注入し、筋肉の働きを適度に抑えることで、笑ったときの鼻の穴と小鼻を小さくする施術です。

正面から見る変化

正面から見る変化

小鼻の周辺には、鼻の穴を広げている「鼻孔開大筋(びこうかいだいきん)」と小鼻を引っ張って広げる「上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)」という筋肉があります。

鼻孔開大筋(びこうかいだいきん) 上唇鼻翼挙筋(じょうしんびよくきょきん)

鼻孔開大筋への注射

注入前 注入後 ※笑っている状態の鼻のイメージです​

鼻孔(鼻の穴)の周りの「鼻孔開大筋」は鼻孔を広げる働きがあります。笑顔など、鼻孔が広がる表情の変化の際に、鼻孔が広がり結果的に小鼻も広がります。薬剤を注入することにより、鼻孔開大筋の動きが抑えられ、鼻孔と小鼻の広がりを抑えられます。

上唇鼻翼挙筋への注射

注入前 注入後 ※笑っている状態の鼻のイメージです

上唇から鼻の上まで伸びている「上唇鼻翼挙筋」は上唇を上に引き上げる働きがあります。笑うことで上唇鼻翼挙筋が縮まり、小鼻の付け根が引き上げられ、結果的に小鼻が広がります。薬剤を注入することにより、上唇鼻翼挙筋の動きとそれに伴う小鼻の広がり(鼻腔)が抑えられます。

2ヶ所の注入部位がありますが、必ず両方の部位に注入するわけではありません。患者さま一人ひとりのご状況を診察した上で、必要な部位に注入いたします。

このような方におすすめ

  • 笑うと膨らむ鼻の穴が気になる
  • メスを入れる施術に抵抗がある
  • ダウンタイムは少ない方が良い
  • 施術したことをばれたくない
  • 時間をかけたくない
  • 小鼻注射の3つのポイント

    Point1 切らない

    注射でありメスを使わない施術です。そのため、術後の痛みや腫れはほとんどありません。
    小鼻注射は約4ヶ月〜半年で効果が切れるため、美容医療初心者の方にもおすすめです。効果継続時間には個人差があります。
    定期的な薬剤の注入で効果を維持できます。

    Point2 ばれにくい

    小鼻注射は、注射部にテープを貼る必要がなく、ダウンタイムが少ないため、周囲の人にばれにくいことがあります。約3~4日間で効果が安定し、腫れも少ない傾向にあります。効果の発揮には個人差があります。

    Point3 施術時間は約10~15分

    小鼻注射の施術時間は約10~15分です。抜糸などのアフターケアが必要ないため術後に通院する必要もありません。

    当院の注入方法

    大切なのは、注入の「位置」「量」の2つです。

    あなたに最適な注入を

    筋肉の発達状態によって、効果的な注入方法が変わります。カウンセリングにて、ドクターがしっかりと診察。あなたに適した位置・量に注入をご提案します。ドクターは専任制です。カウンセリングも注入も同じドクターが対応いたします。

    シンプルな方法だからこそ、技術力が必要だと考えています。

    注入量・濃度を細かく調整

    小鼻注射は筋肉に注入する治療です。
    そのため、筋肉・脂肪のつき方を熟知していなければ、効果を出すことは難しいとされています。

    製造元から 直接技術学んでいます。

    安心のVST認定医

    当院のドクターは薬剤製造元の研修に参加し、
    日々、注入技術の向上に努めています。

    Very Sophisticated Treatment

    技あり小鼻注射

    注入位置

    鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋への薬剤の注入は、顔と鼻の筋肉の位置や表情を作るメカニズム等、解剖学を熟知している医師だからこそ、適切な判断ができる施術です。施術の際は、鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋の大きさや発達具合を見極め、注入量を調整します。量が多すぎると効果が出すぎ、笑う際に違和感が出ることがあります。

    当院で採用している小鼻注射薬剤と特長

    製造元
    アラガン社
    (日本)
    イプセン社
    (イギリス)
    薬剤名
    ボトックスビスタ
    ディスポート
    特長
    注入時の痛みが少なく、ピンポイントで狙った部位に効果を発揮します。
    注入時の痛みが少なく、注入後広がりやすく、広範囲に効果を発揮します。
    注入部位
    目尻、眉間、鼻、あごなど
    エラ、肩、ふくらはぎなど
    薬剤を数種類採用している理由 1 医師自身が効果を体験 当院では、全医師が自身の体でテストを行い、自分の目で、その効果を確かめた上で薬剤を採用しています。 理想を叶える 2 広がる治療の幅 薬剤にはそれぞれに特長があります。数種類を導入することで、少しだけ効かせたい。この部分にだけ効かせたい。など、さまざまなご希望に沿う事が可能です。

    聖心の基準をクリア!安心を目指した薬剤です。

    聖心美容クリニックでは、患者さまにお届けする前に、「導入審査」を実施しており、合格した薬剤を使用しております。
    この導入審査では医師がその薬剤を実際に体験し、効果をその目で検証します。
    審査基準をクリアした薬剤だからこそ、自信を持っておすすめできるのです。

    薬剤選択:・比較テスト用の薬剤を選定します。・効果や副作用など、安全性や価格面も調査を行います。→ハーフサイドテスト:・ドクター自身がハーフサイドテストを実施 ※ハーフサイドテストとは、右側と左側で別の薬剤を注入し、効果を比較する方法です。1つの部位を複数人で、複数部位テストします。→検証:・全ドクターが効果をレポート、・各部位ごとの効果を総合的に検証します。結果に不安のある場合は、薬剤選択に戻り、再度検討します。→合格:・2つの薬剤を採用・聖心美容クリニックの正式なメニューとして導入決定

    リスクを軽減。注入技術への挑戦

    痛みを軽減した小鼻注射を目指して

    施術時は注入部位を冷やす「アイシング」を行っています。瞬時にアイシングを行うことで、痛みを軽減します。また、注入後の腫れや内出血を抑える効果もあります。痛みに弱い方には、麻酔もご用意していますので、ご相談ください。

    トレーニングや技術研究を欠かしません。

    トレーニングや技術研究を欠かしません。

    小鼻注射は、様々なクリニックで扱われている非常にポピュラーな施術です。
    そして、メスを使わないため、傷跡の心配はほとんどありません。また、注入量や部位・濃度を複雑な筋肉構造に合わせて微調整することで、ピンポイントあるいは広範囲に、患部の状態に合わせて精密な効果の調整が可能です。薬剤の効果をうまく調整するためには、解剖学的筋構造を理解した医師の技術と経験が重要なのです。

    当院の小鼻施術の種類と特長

    小鼻注射 鼻の輪郭注射 小鼻縮小
    治療内容 小鼻を広げる働きを持つ筋肉に小鼻注射を行い、筋肉の働きを適度に抑えることで小鼻を小さくします 脂肪分解や血液やリンパの流れを促進する成分を注入することで、鼻周りの脂肪を減らします 小鼻の付け根小鼻の一部を切除することで、小鼻をしっかりと縮小したり、鼻の穴の中から目立たないように控えめに縮小したりします
    効果
    筋肉量によるが、一定の変化あり

    個人差による
    (鼻に脂肪が多い方は変化が大きい)

    調節できる
    効果持続期間 約4ヶ月~半年 - 半永久的
    痛み
    ほとんどない

    ほとんどない

    あり
    腫れ
    ほとんどない

    ほとんどない

    あり
    施術回数 1回 3回程度を推奨 1回
    即効性 約3~4日 1週間程度
    (個人差による)
    即時
    施術時間 約10~15分 約10~15分 約30~60分

    施術の流れ Flow

    STEP1カウンセリング

    医師とのカウンセリングで気になるシワの部位や状態をしっかりと確認します。
    不安や疑問点がありましたら、お気軽に医師にご相談ください。

    STEP2麻酔

    注射の痛みは耐えられる程度ですが、痛みに弱い方には塗るタイプの麻酔(別途費用)もご用意しておりますので、お申し付けください。

    STEP3注入

    STEP3 注入

    ボトックスまたはディスポートを注入します。

    STEP4注入後

    注入後は痛みや腫れもほとんどなく、すぐにメイクをしてお帰りいただけます。
    注入後3~4日目には効果が現れ始め、4~6ヶ月程度持続します。
    効果を持続させたい場合は、数回の継続治療を受けられることをおすすめします。

    ※効果の持続には個人差があります。

    リスク・副作用、ダウンタイム Downtime

    処置時間 約10分
    ※注入範囲により異なります。
    通院 なし
    メイク 当日より可能
    入浴・洗顔 当日より可能
    処置後の経過 処置の効果は徐々に出てきます。約2週間で効果が安定し、その後、徐々に効果が失われてきます。4ヶ月から半年に一度の追加を目安としてください。効果には個人差があり、一度に多量の注入をすると効果が強すぎる場合もありえます。追加を希望される場合も症状が安定する2週間はお待ちください。
    効果 ボトックスは、筋肉と神経の結合部に作用し、局所的に筋肉の働きを弱める働きがあります。これは、筋肉の収縮時に産出されるアセチルコリンという物質の動きをブロックする働きで、これによって筋肉の動きを抑制します。この作用を応用することで、しわを作る筋肉の過剰な収縮を弱め、しわをなくしていくことができます。
    施術内容 【術式の概要】アイスパックで冷却。噛み締めて広がる咬筋を同定し、鋭針の注射針を使用してボトックスを注入します。
    リスク・副作用情報 稀に注射部位に内出血、周辺部に赤みが出ることがあります。また、極稀に小顔注射の効果が強く出た場合、一時的に表情が変わってしまうこともありえます。これらの症状は時間の経過とともに解消されます。
    内出血を予防・改善するクリームをご用意しておりますのでご相談ください。
    薬剤使用上の注意には下記の記載がございます。
  • 妊娠する可能性のある婦人は、投与中及び最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する。
  • 男性は、投与中及び最終投与後少なくとも3ヵ月は避妊する。
  • ※妊娠の可能性がある場合は、治療の内容によってはお受け出来ない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。

    未承認機器・医薬品の掲載に関して

    未承認医薬品等である事の明示 ディスポートは未承認機器・医薬品です。
    入手経路等の明示 Ipsen社
    国内の承認医薬品等の有無の明示 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
    諸外国における安全性等に係る情報の明示 以下の認証を取得しております。
    2009年にFDAから認可取得。
    禁忌)1.全身性の神経筋接合部の障害をもつ患者 2.妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 4.高度の呼吸機能障害のある患者 5.尿路感染症を有する患者及び導尿を日常的に実施していない尿閉を有する患者
    その他投与しない)牛乳にアレルギーがある場合や、薬を注入する部分に感染症がある場合
    一般的な副作用)眼瞼下垂、まぶたが重い、眉毛が上がりにくい
    小児)重度の障害を有する患者に投与する場合には十分観察すること

    小鼻注射についてよくあるご質問

    筋肉の働きを弱めて、困ることはありませんか?
    笑う時に不自然にならないか心配です。

    大丈夫です。
    嗅いだり笑ったりするときには、複数の筋肉を使っています。鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋の力が抑えられても、大きな影響はないので、ご安心ください。
    また、患者さまの筋肉の発達具合に合わせて最適な注入量を調整するため、効きすぎて表情が不自然になることはありません。

    手術しなくても小鼻は小さくなりますか?

    「小鼻の広がりは、手術をしなければ改善できない」と思われている方もいらっしゃいます。しかし、実は「筋肉」の過剰な発達が原因である場合があります。
    その場合、小鼻縮小術などの大掛かりな手術をしなくても、ボトックス注入(注射)で小鼻の広がりを改善できます。

    何回も注入しないと効果がないと聞きました。
    何回するのがいいですか?

    1度でも効果はあります。
    鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋の発達具合によりますが、ボトックス注入(注射)で1度動きを抑えてあげると、それほど後戻りしないと言われています。ただ、笑ったり、表情を変えたり時は鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋の筋トレを行なっているようなものなので、戻ってしまうかもしれません。そのため約4ヶ月~半年に1回程度の頻度で治療を行うと良い状態を維持できますよ。
    また、患者さまの鼻孔開大筋や上唇鼻翼挙筋の発達具合に最適な注入量を調整するため、効き過ぎて、表情が不自然になることはありません。

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