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2つの特長
乳頭(乳首)が乳房の方にへこんでしまっている状態を陥没乳頭(陥没乳首)といいます。
乳管(母乳の出る管)が未発達の為に長さが短く、乳頭の内側から糸で引っ張られたような状態になっている為に起こります。また、組織の癒着によっても起こるとされています。 授乳障害や乳腺炎の原因となる可能性があり、美容面でのコンプレックスを抱えている方も多いです。手術は日帰りで、傷跡のリスクが少ないのもの特長です。
陥没乳頭(陥没乳首)には種類があり、刺激をあたえることで乳頭が出てくる場合は「仮性」、埋没したままの場合は「真性」です。
真性の場合は授乳の際に障害があり、くぼみから細菌が入ると乳腺炎を起こすこともあります。
陥没乳頭(陥没乳首)には一人ひとり程度の差があり、手術の方法や難易度が異なってきますので、術前に医師と十分相談し、手術の適応について話し合うことが必要です。
真性陥没乳頭の治療法は、乳管を温存する(母乳機能を保つ)方法と、切断する方法があります。乳管を完全に切断できれば陥没は改善されますが、乳汁が分泌できなくなりますので、出産前の女性の場合には、乳管を温存する方法がいいでしょう。
当院では乳管を切断せずに伸ばすことで、陥没を改善する施術を行っています。
※乳管切除法による施術も可能ですので、ご希望の方はカウンセリングにてご相談ください。
仮性のものは、程度により多数の術式がありますので、陥没の重症度合いによって再発を防ぐ術式を選択します。 いずれの方法も傷跡が目立つことはなく、手術後の授乳も可能です。
時間は40分程度、7日後に抜糸を行います。抜糸までキャップで保護します。
※陥没の程度により抜糸後も1ヶ月程度、保護キャップをご使用いただく場合があります。
手術は局所麻酔でされる方もいらっしゃいますが、静脈麻酔(点滴)で少しうとうとしている間に手術をされると痛みも感じずにお受けいただけます。
処置時間 | 30分~40分程度 |
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日常生活 |
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腫れ・赤み | 内出血・腫れ等が出る場合もありますが、時間の経過とともに治まります。 傷跡の赤みは3ヶ月以上経過するとほとんど目立たなくなります。 |
効果 | 陥没乳頭とは、乳首から乳腺組織に移行する乳管束の短縮やこの部位の組織の癒着により起こるとされ、乳頭が乳輪面より突出していない状態をいいます。 陥没乳頭手術は、この状態を改善させるために、乳頭と乳管束の癒着を解除し、乳頭を持ち上げ固定します。また、その後の出産・授乳に影響を及ぼすことはありません。 |
施術内容 | 乳管を損傷しないように、乳頭と乳管束の癒着を解除する。乳頭をしっかりと持ち上げられるように三角弁などの工夫を施し、縫合固定する。術後は乳頭が持ち上がった状態を維持できるようにしばらく器具で固定する。 |
リスク・副作用情報 | 極稀に炎症・感染症を起こす場合があります。強い痛みや腫れを感じたら、直ちに当院医師の診察をお受けください。また、乳輪・乳頭の血流障害や皮膚の壊死が起こる場合があります。乳輪・乳頭、皮膚の変色が見られる場合は、早めに当院医師の診察をお受けください。 ※妊娠の可能性がある場合は、治療の内容によってはお受け出来ない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。 |
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
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