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豊胸術には「バッグ挿入法 」「脂肪注入法 」「ヒアルロン酸注入法 」「脂肪幹細胞移植」など様々な方法がありますが、当院では、他院でこれらの豊胸術を受けられた方の修正手術も行っております。
他院で豊胸術を受けられた方の術後相談も多く、中でもバッグ挿入後のトラブルと脂肪注入を受けた後のトラブルを耳にします。カプセル拘縮(硬くなる症状)やバッグの破損などによる「取り出し」や「入れ替え」、または「別の方法による再手術」を希望されるケースが増えています。
バッグを取り出したり、入れ替えたりすることは少なからず身体的にも精神的にも負担がかかります。また、入れ替えをする場合でも取り出しと同時に入れ替えを行う場合と、一度取り出し、一定期間をおいてから再度バッグを入れる場合もあります。また、万一取り出す必要が出てきた場合に、豊胸自体をあきらめてしまわず、バッグ以外の方法で有効な方法も現在はありますので、一人で悩まず、当院にご相談ください。
術後の症状やお悩みはそれぞれ異なりますので、医師による診察の上、一人ひとりの症状に適した対処法をご提案しております。
実際に当院へ寄せられた症例を例に、各症状への対処法をご紹介いたします。
※これらは一例であり、必ずしも同じ対処法が適応される訳ではありません。実際の治療方法は、医師の診察のもと、一人ひとりに適した方法をご提案いたします。
某クリニックで豊胸手術(バッグ)をしたのですが右胸だけがどうしても硬いままです。寝ていて痛みを感じたり張った感じが治りません。手術をしてから2年程たっているのですが変わりません。解決法などはありますか?
おそらく拘縮が右の方に強く出ているのだと思います。硬さによっては、再手術しなくても改善が期待できる場合があります。方法のひとつとしては拘縮予防薬を飲むこと。もちろん2年経ったいまからお薬で必ず改善するものではありませんが、3割程度の患者様は効果を実感されますので手術の回避を一番に考える方はこちらになります。軽い拘縮にお勧めです。
その他に、インディバCETという高周波トリートメントのマッサージがあります。こちらは回数が必要ですので通院して頂くことになります。以上の処置でも改善が難しい場合は手術になります。
人体には異物の挿入や炎症が起きるとそれを守ろうとする働きがあります。
豊胸術の場合は、バッグの周囲にカプセル(膜)が形成され、これをカプセル拘縮といいます。 これは身体に入った異物に対する防御反応の表れなので、体の本来の機能がきちんと働いた証でそれ自体が悪い反応とも言えません。
つまり豊胸手術でバッグを挿入すると、3週間~1ヶ月程度でバッグの周囲にカプセル(膜)ができます。良質の薄い膜ならばバッグを取り囲んで自然に組織に馴染んでいきますが、必要以上に厚く取り囲み、スペースが狭くなるとバストの柔らかさが損なわれたり、カタチが不自然になったりします。
このカプセル拘縮こそ、豊胸手術の敵なのです。
拘縮を予防するには、施術後の炎症を早く落ち着けてバッグを安定させる事が大切です。具体的には、拘縮予防薬の服用やマッサージがあります。テクスチャードタイプ(表面ざらざら)のバッグプロテーゼですと強いマッサージは基本的には不要ですが、それ以外のバッグプロテーゼをお使いになる場合は、術後のマッサージを十分に行うことを習慣づけてください。
当院では、この拘縮を防ぐため術後のアフターメニューにインディバCET(高周波温熱トリートメント)を行い、ぐっと美しい仕上がりを実現しています。拘縮予防に約1、2ヶ月行うと効果が期待できます。
※これらは一例です。実際の治療方法は、医師の診察のもと、一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。
9年前、他院で豊胸術を受け、生理食塩水入りバッグを両胸に入れました。3年くらい前、左が潰れているかも?と乳がん検診のときに言われましたが、今年になって表皮に突起のようなものが出たため乳腺科に診てもらいました。癌ではなくバッグが潰れたせいだと言われましたが、手術をしたクリニックは既に無くなってしまったようです。バッグがよれてあたるせいか痛みもあり、どうしたらよいかわかりません。放っておいてもいいでしょうか?
バッグがよれて、突起のようになっている場合は、その部分の皮膚が薄くなり、最悪の場合、皮膚に穴があくことがあります。出来れば早めにバッグを除去するほうが良いでしょう。左右差が気になる場合は、取り出して新しいバッグに入れ替えます。 医療用豊胸バッグを用いた豊胸の場合には、バッグそのものは数十年と耐久力があるように作られており、実際に10年以上経過している方もたくさんいらっしゃいます。しかし、年々徐々にですが耐久性は落ちるため、毎年きちんと乳ガン検診を受けて、ご自分の乳房の異常の有無と、バッグの異常の有無を検査しておく必要があります。
当院では、国内で扱われている多種類のバッグプロテーゼを取り扱っています。が、推奨しているのは「パーテース」や「メモリージェル/バイオセル」です。どちらかというと、メモリージェルバッグの方が張りがあるため、痩せ型で皮膚の薄い方の場合でもバッグの波々した感じが出にくいのが特徴です。
パーテースは「自然な感触」と言われています。
※これらは一例です。実際の治療方法は、医師の診察のもと、一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。
他院で大胸筋下にバッグを入れましたが、カプセル拘縮があります。バッグを取り出して他の方法で豊胸術を受けたいのですが、バッグの取り出しと同時に、カプセルも取り除いてもらえますか?
また、バッグを取り出した後は、どのような豊胸術が受けられますか?また、セリューション豊胸術を受けられますか? もしくは、バッグを取り出さず、ヒアルロン酸注入で形を整えることは可能ですか?
バッグを抜く時には基本的にはカプセルは取り除きません。理由は、無理に取り除くと大出血が起きたり、体へのダメージが強いことと、バッグを抜けばカプセルは自然に吸収されるからです。
まれにカプセルを除去することはありますが、バッグを入れ替えたり、拘縮が強い場合のみ行います。
バッグを除去すると同時に脂肪注入や、幹細胞豊胸術(セリューション豊胸術)を行うことも可能です。同時に行った場合でも、脂肪の生着率に大きな差はありません。ただし、バストの状態によっては、バッグの除去手術と脂肪注入は一定期間を空けて別の日に行うこともあります。
同時に行った場合の身体の負担としては、バストにハリのあるような痛みと、脂肪吸引をした部分に筋肉痛のような痛みがありますが、通常1~2週間で落ち着きます。
次に、バッグ除去の後に幹細胞豊胸術(セリューション豊胸術)をお受けになる場合の流れをご説明します。
まずは、バッグの抜去手術のみを受けていただきます。バッグを入れる手術に比べると痛みも少なく回復も早くなります。その3ヶ月後(バッグの入っている部位や状態による)、セリューション豊胸術を受けていただくことになります。体の負担としては脂肪吸引をした部分の痛み(一般的には太もも全体部分など)とバストにハリのあるような痛みがありますが、大まかなものは通常1~2週間で落ち着きます。
また、脂肪注入、セリューション豊胸術ともに、バストへ注入するのに必要な脂肪細胞があることが前提となります。
なお、バッグを取り出さずにヒアルロン酸注入でバストの形を整えることについてですが、ヒアルロン酸の場合、皮下脂肪とは異なり、少しグミのような硬さがありますので、波打っている部分を整えようとしても均一にならずにシコリのようになってしまいます。そのため、第一選択はバッグの入替、どうしても入替に抵抗がある場合には脂肪注入で目立たなくする方法になります。もちろん脂肪注入の場合にもバッグを傷つけてしまう可能性はゼロではありませんが、大胸筋下での手術を受けられているとのことですので、乳輪付近から皮下を通して脂肪を注入すればそのリスクは少なくなると思います。
※これらは一例です。実際の治療方法は、医師の診察のもと、一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。
他院で脂肪注入による豊胸術を受けましたが、シコリのようなものが出来ました。どうしたらいいのでしょうか?
セリューション豊胸術ならシコリは出来にくいのでしょうか?
検査でシコリのようなものが見つかった場合は、まず(手術によるものなのか、悪性の腫瘍でないかなどの判断のために)精密検査を受けていただいた方が良いでしょう。その上で、悪性でないことが確認できた場合、多くは脂肪注入によるのう胞形成やシコリであることがほとんどです。
外見上見栄えの悪いようなシコリの場合はシコリ除去の手術を行うことができます。外見上問題ない小さなシコリがある場合は、定期的なフォローアップで済みますが、気になる場合は取り除くこともできます。
セリューション豊胸術についてですが、再生医療の技術を用いることでご自身の脂肪でバストアップしますので、自然な仕上がりになります。また、通常はまず硬くなる心配もなく、シコリになる可能性も低いのが特徴です。これはセリューション豊胸術の手術過程で、一旦脂肪組織から分離した幹細胞を再び体内に戻すため、新たな血管ができたり、新鮮な脂肪細胞が作られることで、シコリになりにくくなるためです。しかしながら、万一外から触ってわかってしまうようなシコリであれば、シコリ除去の処置などもきちんとアフターフォローをしていきますので、ご安心下さい。
当院では、バッグ挿入後の拘縮や脂肪注入後のシコリなどをより高精度に検査するため、エコー検査の機器を導入しています(費用別途/札幌院・大宮院・六本木院・銀座院・大阪院・広島院・福岡院限定)。
※これらは一例です。実際の治療方法は、医師の診察のもと、一人ひとりに最適な方法をご提案いたします。
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
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