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ボディジェット脂肪減少術の特長 Features

ボディジェット脂肪減少術とは

ボディジェット脂肪減少術は、ジェット水流の力で脂肪細胞を分離させながら減少します。筋肉・神経・血管など周辺組織へのダメージを最小限に抑えるため、従来より回復が早く、負担が非常に軽いことが特長です。
また、ボディラインを繊細にデザインすることができ、脂肪の取りムラがない、美しい仕上がりとなります。手術は一部位あたり30~40分程と短時間で終わります。

適応部位

顔も身体もあらゆる部位の脂肪減少術が可能です。

顔(頬) 顔(あご) 胸 二の腕 背中 お腹 (側面) お腹 (上部) お腹 (下部) 腰 おしり 太もも(外側) 太もも(内側) 太もも(前面) 太もも(後面) 膝周り ふくらはぎ 足首

複数部位の施術を検討されている方には複数部位セットもご用意しております。
ご希望の部位のお見積もりも承りますので、お気軽にご相談ください。

施術費用一覧を見る

※より負担の軽い方法として、当院ではベイザー脂肪減少術も行っております。

施術の流れ Flow

STEP1カウンセリング
カウンセリング

ご来院いただきましたら、当院のスタッフがプライバシーの確保された待合室へご案内いたします。その後カウンセリングルームで、患者様のご要望を伺い、シミュレーションシステムを使ったイメージシミュレーション※を行いながら、ドクターから施術に関する十分な説明を行います。
当院では、インフォームドコンセント(手術に対する事前の十分な説明と同意)を重視し、患者様に同意をいただいた上で施術に入ります。
ドクターの意見を聞き、あなたにとって充分なインフォームドコンセントが得られたかどうかを必ず再確認してください。

※事前カウンセリングは、最寄りの聖心美容クリニックにてお受けいただけます。

STEP2マーキング
マーキング

脂肪を減少する部位をマーキングします。

STEP3皮膚の保護

皮膚に負担がかかりやすいカニューレ挿入箇所を専用のスキンプロテクターで保護し、負担を最小限に抑えます。これにより術後は傷跡がほとんど目立たない状態にまで回復します。

STEP4チューメセント+脂肪減少術

ボディジェット脂肪減少術は、チューメセント溶液の「注入」と「減少」を同時に行います。
減少噴射併用の細いカニューレ(図1)を通し、チューメセント(TUMESCENT)を行います。これは止血剤pH調整液を含んだ麻酔液を相当量注入して局所麻酔を施す脂肪減少術施術の前処置です。このとき、カニューレの噴射孔からは麻酔液を含んだジェット水流が噴射され、脂肪細胞と周辺組織を分離(ハイドロダイセクション)し、脂肪を減少しやすい状態にします。
脂肪細胞の間にある程度間隔ができたら、噴射孔からジェット水流を噴射し続けながら、減少孔から脂肪を減少します。(図2)
減少された脂肪は血液などの混合物がほとんどなく、純粋な脂肪の色(黄味がかった色)をしています。(図3)
全体的な減少が終了した時点で、体内に残った水分を切開部から排出します。

  • 減少噴射併用の細いカニューレ
  • 脂肪細胞の間にある程度間隔ができたら、噴射孔からジェット水流を噴射し続けながら、減少孔から脂肪を減少します。
  • 減少された脂肪は血液などの混合物がほとんどなく、純粋な脂肪の色(黄味がかった色)をしています。

弾圧ストッキングの着用

弾圧ストッキング

近年、手術後の深部静脈血栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PTE)を起因とした静脈血栓塞栓症(VTE)が増加傾向にあります。深部静脈血栓症は、下肢の静脈血管に血栓(血の固まり)ができてしまう病気です。深部静脈血栓症の血栓の一部がはがれると、次に肺に血栓が飛んでいきます。これを肺塞栓と言います。

当院ではうとうとと眠ったような状態で(あるいは実際に眠った状態で)、自発呼吸はしっかり維持したまま手術を行う静脈麻酔を使用しており、また術後約2時間で歩行可能な施術のため、血栓の発生リスクは低いと考えています。 しかし、患者様の体へのご負担を軽減するため、血栓の発生リスクが高いと言われている方(下記参照)には、弾圧ストッキングを着用していただいております。この弾圧ストッキングの着用により、下肢静脈のうっ滞(血流などが静脈内などに停滞した状態)を予防し、手術後に伴う深部静脈血栓症や肺塞栓の合併を起こしにくくすることができます。

<対象の患者様>
(1)静脈麻酔2時間以上の手術をお受けになる65歳以上の方
(2)以下の既往歴のある方
・BMI30 以上の方 ・下肢静脈瘤がある方 ・エストロゲン治療を行っている方

※ 該当する方はスタッフにお申し付けください。

当院では、身体的負担の軽減と、常に患者様の安全を考えた美容医療の提供に尽力してまいります。

リスク・副作用、ダウンタイム Downtime

施術当日 切開部を縫合します。術後1~2日間は体内に残った水分を排出するため、吸水性のシートでカバーします。
また、痛み止め薬やむくみ、内出血を和らげる漢方を処方しています。さらに、むくみの改善を促進するため、ストッキング、ガードル、ウエストニッパー等を装着します。
3~7日後 吸水性のシートを取り外し、ガードルを着用していただきます。ガードルは睡眠時も着用してください。
3日目からはシャワーも可能です。7日目に抜糸を行います。
術後のむくみや痛みを軽減するため、インディバCET1回分(10分)を受けて頂きます。(費用に含まれています。)
15日~3ヶ月後 術後1ヶ月間はガードルを着用してください。
切開部は15日程度で点状の跡になり、術後3ヶ月程度でほとんど目立たなくなります。
身体を反らした時や、横にねじった際に減少部にツッパリ感を感じる場合がありますが、日常生活に支障はありません。
施術内容 吸引部に麻酔用Tumescent溶液注入。その際吸引カニューレ挿入用に小切開を加える。吸引装置で吸引。余剰な浸出液をドレナージ後、小切開部位縫合。圧迫固定。
リスク・副作用情報 術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。

部位別の経過と処置方法

上腕 腹部 下半身 背中

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