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3つの特長
目の下のシワやたるみは年齢を感じさせる大きな要素です。この部位は比較的若いうちからたるみが生じてきます。細かいシワやたるみがあると、影ができやすく、クマのように見える場合もあります。程度が強いと袋状にたるんで見えます(目袋)。また、この部位に脂肪が沈着し、ふくらんで見えることもあります。いずれの場合もこの余分な皮膚のたるみを取り除き、下のまつげの付け根のあたりで細かく縫合することによってすっきりと若返った印象になります。フェイスリフトと同時に希望される方も多い手術です。
ヒアルロン酸注入やPRP皮膚再生療法などの注入療法では改善が難しい、目袋や皮膚のたるみが強い状態も改善することができます。
手術は傷跡が心配という方もいらっしゃると思いますが、目の下の皮膚は薄く、体の中でも最も傷の目立ちにくい部位の一つですので、まず気になるということはないでしょう。また、下まぶたの裏側からたるみの原因となっている眼窩脂肪を取り出す方法の場合、皮膚表面を傷つけないため、傷跡が残りません。
縫合は目立たないように髪の毛より細い透明な糸を用いて行います。抜糸まで1週間かかりますので、その間は下のまつげがもう一列あるように見えますが、傷を除けばメイクは可能ですので、腫れた部分をメイクでカバーすることができます。また、傷の部分のメイクは抜糸が終わってからになります。
老化により目の下の皮膚・筋肉(眼輪筋)・眼窩隔膜が衰え、眼球の下にある眼窩脂肪が前方に突出して下まぶたの組織を押し出すため、ふくらみが出て目袋とよばれる目の下のたるみが生じます。 また、加齢とともに頬の皮膚が下垂し扁平化することで、下まぶたのふくらみがより強調され、たるみやクマとなることもあります。
目の下の脂肪量は人により異なり、生まれつき脂肪量が多い方もいますが、目の大きい方や頬骨が張っている方は目の下のたるみやクマが生じやすい傾向にあります。目の下に脂肪が多いと皮膚の色素沈着がより濃く見えてしまい、目の下のクマの原因ともなります。
ひとくちに「目の下のたるみ」といっても、その原因にはいくつかあり、各症状に応じた治療法の選択が必要になります。
施術名と内容 | 適応症状 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
1.下眼瞼切開(皮弁法) 余剰皮膚・眼窩脂肪の切除 |
シワ たるみ(軽度) |
術後の腫れが少ない |
重度のたるみ効果が弱い 小じジワ(ちりめんジワ)は改善しない ⇒プレミアムPRP皮膚再生療法やNew‐PRP皮膚再生療法との併用で小ジワも改善 |
2.下眼瞼除皺術(筋皮弁法) 余剰皮膚・眼窩脂肪の切除、眼輪筋の吊り上げ |
皮膚たるみ(軽~重度) 筋肉のたるみ 脂肪のふくらみ 深いシワ |
たるみ・目袋・シワをトータルに改善 |
術後の腫れ・赤みがある 小ジワ(ちりめんジワ)は改善しない ⇒プレミアムPRP皮膚再生療法やNew‐PRP皮膚再生療法との併用で小ジワも改善 |
3.ハムラ(Hamra)法 余剰皮膚の切除、眼輪筋の吊り上げ、眼窩脂肪の固定 |
皮膚たるみ(軽~重度) 筋肉のたるみ 脂肪のふくらみ 深いシワ |
たるみ・目袋・シワをトータルに改善 眼窩脂肪の切除は最小限にとどめるため、凹みの心配がない |
術後の腫れ・赤みがある 小ジワ(ちりめんジワ)は改善しない ⇒プレミアムPRP皮膚再生療法やNew‐PRP皮膚再生療法との併用で小ジワも改善 |
4.経結膜下脱脂法(目の下の脂肪取り) 下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り出す ⇒目の下のクマやたるみの原因を解消 皮膚を切開しないため、傷跡の心配もない |
目の下のふくらみ クマ | 術後の腫れが少なく、皮膚表面に傷が残らない |
術後にシワが目立つ事がある 皮膚のたるみは適応外 小ジワ(ちりめんジワ)は改善しない ⇒プレミアムPRP皮膚再生療法やNew‐PRP皮膚再生療法との併用で小ジワも改善 |
目の下のたるみ取り手術の中で、下眼瞼除皺術や経結膜下脱脂法では、目袋が残ったり凹みが強くなり、余計に年齢を感じさせることがあります(年齢やたるみの状態によります)。
そのような場合、眼窩脂肪の切除(脱脂)は最小限にとどめ、凹んだ部分に脂肪を移動(固定)するハムラ法が適しています。また、それ以外の方法としてくぼんだ部分に脂肪注入を行うこともできます。
また、目の下のたるみ取り手術では、目の下のいわゆる小ジワ(ちりめんジワ)はほとんど改善しませんので、プレミアムPRP皮膚再生療法やNew‐PRP皮膚再生療法(両施術ともに注入法)を併用することで、たるみ・シワをトータルで改善することが可能になります。
切開線(下まつ毛のすぐ下)、皮膚の剥離範囲(または眼窩脂肪の張り出してきている部位)にマーキングします。
下まぶた切開部分に局所麻酔を行います。痛みや起きた状態での手術が心配な方には静脈麻酔を行い、眠ったまま手術を受けていただくことも可能です(別途費用)。
下まつげのすぐ下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を切除した後、余剰皮膚を切除します。 切開部を縫合して終了です。
下まつげのすぐ下を切開し、たるみの原因となっている眼窩脂肪を切除します(図1)。 次に、眼輪筋肉を目尻の方へ吊り上げて張りを出し、頬骨の骨膜に固定します(図2)。 余剰皮膚を切除した後、切開部を縫合して終了です。
図1
図2
下まつげのすぐ下を切開し、眼窩隔膜より下方にはみ出してくる分だけ眼窩脂肪を切除します。 目の下のくぼみを埋めるように眼窩隔膜と脂肪を移動します(図1)。 眼窩隔膜を骨膜に固定します(図2)。 次に、眼輪筋肉を目尻の方へ吊り上げて張りを出し、頬骨の骨膜に固定します(図3)。余剰皮膚を切除した後、切開部を縫合して終了です。
図1
図2
図3
脂肪吸引や豊胸術、フェイスリフトなど身体的負担が比較的重い施術は、少なからず術後のむくみや内出血など、ダウンタイムが生じます。当院ではこれらのダウンタイムを少しでも短縮し、一日も早く理想の状態を実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を患者様に1週間分処方しています。
※ 当院で施術を受けられた方が対象です。漢方処方には別途費用を申し受けます。
※ 施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。
手術当日 | 洗顔とシャワーは、患部を濡らさなけらば手術翌日から可能です。患部以外のメイクも翌日から可能です。うつむき姿勢、おしゃべり、笑うことは極力控え、安静を心がけてください。ご自宅では可能な限り患部を冷やしてください。抜糸(5~7日後)まで長時間の入浴や激しい運動は避けてください。 |
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7日後 | 7日後に抜糸を行います。8日後からはアイメイク、およびコンタクトレンズの使用が可能です。 |
1~3ヶ月後 | 傷跡も目立たなくなってきます。個人差がありますが、赤みが強い方でも3ヶ月程度で目立たなくなります。 |
施術内容 | 局所麻酔下に、下眼瞼縁より皮膚切開を行い、余剰となった皮膚を切除する。 |
リスク・副作用情報 | 術後の腫れ、痛み、内出血、傷痕の赤み、仕上がりの左右差、下眼瞼外反症。 |
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
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