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7つの特長
眉下切開法(眉下リフト)は、目元の自然な印象は変えずに、上まぶたのたるみを改善する施術です。二重ライン上の皮膚の厚みを軽減することができるため、加齢とともに二重ラインが狭くなってきた方や、20~30代の方でも、上まぶたの腫れぼったさが気になっている方には特に適した方法です。
手術では、眉下のラインに沿って切開するため、傷跡が眉毛に隠れて目立ちにくいことが特長です。
目の上のたるみがなくなっても、切開の傷跡が目立ったり、皮膚が引きつれて目の動きが不自然にならないよう、患者様一人ひとりの症状に合わせて手術を行います。
一般的な眉毛に沿って切開する方法では、眉毛の毛根にダメージを与えて、毛が生えてこなくなってしまう場合があります。当院では、切開方法を工夫することで、眉毛を残すテクニックを用います。眉毛が残ることで、術後の傷跡もより目立たなくなります。
皮膚が寄れる「ドッグイヤー*」対策には、縦と横の比率と、デザイン、縫合の仕方が重要です。通常は上側の切開線よりも下側の切開線が長くなるのでどうしてもしわ寄せが出ます。そのため、当院では、熟練の医師が、シワの寄りにくいデザインと、ヨレを細かく修正する縫合技術を用いて施術を行います。
*皮膚の縫い縮める処理が不十分な場合に起こる皮膚の盛り上がり。
患者様の中には、眼輪筋(眼球を支える筋肉)を切除した方がキレイに仕上ることがあります。しかし、全ての患者様に適応するとは限りません。眼輪筋を処理することで、反対に、皮膚のよれが強くなり仕上がりが汚くなってしまう場合もあるため注意が必要です。
当院の医師は、症状を見極め最適な方法でご提案をします。
患者様一人一人の目の形・症状に合わせて施術するため、自然な仕上がりを実現することができます。例えば、切開線が目頭または目尻側の眉毛ラインになる方やアートメイクをされている方はそのラインからはみ出してしまうと、傷跡が目立ってしまいます。また、タルミが強く一回でははみ出してしまうような症例では、二回に分けて眉毛の範囲内で切除する事も可能です。
当院では、オプション料金の追加を目的に眼輪筋の切除・吊り上げが適さない患者様に対して、眼輪筋の切除・吊り上げ等不必要なオプションをお勧めすることはありません。医師の的確な診察の上、症状をしっかりと見極め、患者様にとって一番良い方法で施術を行います。
ROOF(隔膜前脂肪)とは、瞼の眼輪筋の裏側で眼窩隔膜の表側にある脂肪層のことです。アジア人はこのROOFが厚い場合が多く、瞼が厚ぼったく見える原因の一つとなっています。
ROOF切除を行うことでまぶたの脂肪を減らし、すっきりとした目元への改善が期待できます。
当院では、眉下切開法(眉下リフト)や二重術(切開法)等の手術と同時に行います。
ROOF(隔膜前脂肪)切除は、眼窩隔膜の表側にある脂肪層を取り除くことで、厚ぼったいまぶたが軽くなり、よりシャープな印象へと改善する施術です。
一方で、眉下切開法(眉下リフト)は、上瞼の一部を取り除くことでたるみを解消する施術です。
目元の印象を大きく変えることなく、自然にたるみを取り除くために行います。
目の上のたるみ取り手術は大きく分けて4種類あります。まぶたの状態に応じた手術方法により、若々しい理想の目元を実現します。
※横にスクロールできます。
たるみだけでなく、眼瞼下垂の治療や二重形成も同時に可能
術後の腫れが少なく、回復も早い
重度の下垂も改善可能
元々の眉毛ラインが細くなる
⇒眉墨ラインに沿って切開する為、メイクでカバーすることが可能
術後の腫れがある
術後の腫れがある
⇒眉下切開法も同時に行うことで回避可能
術後の腫れがある
まぶたのたるみ治療には、大きく2つの治療法があります。2つの施術法の違いについて、イラストで解説いたします。どちらの施術が適しているかは、たるみの状態を診察後、アドバイスいたします。
眉下切開法 | 眉下切開法 |
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横から見た図 | |
施術前 施術後 |
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切開範囲図 | |
同じように目の開きが悪く、どちらも一見眼瞼下垂の症状に見えるAさんとBさんがいます。しかし、実はそれぞれ症状が異なります。
Aさん | Bさん |
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お写真の二人とも、同じように目の開きが悪く、どちらも一見眼瞼下垂の症状に見えます。 |
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<Aさんの症状>まぶたのタルミ | <Bさんの症状>眼瞼下垂 |
手で瞼のタルミをつまみあげてみると、目自体は開いている状態です。しかし、加齢で垂れ下がったまぶたが目の開きにかぶさり、目が小さく見えてしまっています。このような症状を「偽眼瞼下垂」とも呼びます。このような場合には、「眉下リフト(眉下切開)」が適応です。 <眉下切開法(眉下リフト)> 【施術内容】デザインに沿って皮膚切除。場合によって眼輪筋切除や、皮下剥離などの処理を行なう。非吸収糸で形態を調節しながら皮下、皮膚を縫合する。 【リスク・副作用】術後の浮腫、痛み、内出血、血腫、シスト形成、肥厚性瘢痕、眉毛変形、引き攣れ、閉瞼障害、二重の消失、変形。 【料金】350,000円(385,000円) ※()内は税込みの金額です |
まぶたが垂れ下がっているわけではなく、目の開き自体が悪くなっています。こちらの方は「眼瞼下垂治療」で改善することができます。 <眼瞼下垂(埋没法)> 【施術内容】極細のナイロン糸にて、結膜側でミューラー筋や挙筋腱膜をタッキング(縫い縮める) 【リスク・副作用】【埋没法】術後の腫れ、結膜浮腫、異物感、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣 【料金】200,000円(220,000円) ※()内は税込みの金額です |
このように同じように見える症状も、原因によって治療法が異なります。そのため、医師の診察を受けることが、目元のお悩みを解消する近道です。
老化や紫外線の影響により、コラーゲンやヒアルロン酸など肌の弾力を保つ成分が減少していきます。
肌の弾力を失うと、皮膚が重力に逆らえなくなりたるみが生じます。また、眼球周辺の筋力の衰えもたるみの大きな原因の一つです。目の上がたるむと、腫れぼったくなり、とても老けた印象を与えてしまいます。
目の周りの皮膚は薄くて保湿力も弱く、皮脂腺も少ないため、20代~30代の方でも老化や疲れの影響が出やすく、お悩みの多い部位です。二重接着のり、コンタクトレンズ、パソコンの長時間使用などで目を酷使したり、花粉症などで目をよくこする方もたるみやすい傾向があります。
また、もともと上まぶたの皮膚が厚く、腫れぼったい目元の方は、眉下切開法で解消することができるため、一度相談してみてはいかがでしょうか?
眉墨(アイブロウペンシル)で理想の眉ラインを少し外側まで長めに描いていただき、お座りいただいた状態で、たるみの状態や左右の高さ、バランスを確認します。切開部となる眉下ラインの下縁にマーキングします。
切開部は本来の眉毛の温存を優先するのではなく、患者様の理想とする眉ラインに合わせます。
上まぶた切開部分に局所麻酔を行います。痛みや起きた状態での手術が心配な方には、静脈麻酔※を行い、眠ったまま手術を受けていただくことも可能です。
※静脈麻酔代は別途料金
余剰皮膚を皮下脂肪とともに眼輪筋上で切除します。皮下の剥離をほとんど行わないため、術後の回復が早く、腫れも少なくて済みます。最後に皮膚を縫合して終了です。
手術当日〜3日間 |
洗顔とシャワーは、手術翌日から可能です。 抜糸(7日後)まで運動は避けてください。 ご自宅では可能な限り患部を冷やしてください。 上まぶたが腫れぼったくなりますが、1~2週間で治まっていきます。 |
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7日後 | 抜糸を行います。抜糸翌日から入浴が可能です。個人差がありますが、縫合部分の赤みや内出血がまだ少し目立ちますが、縫合線に沿って眉ラインを描くことも可能ですので、メイクでカバーすることができます。 |
1ヶ月〜3ヶ月後 | 傷跡が目立たなくなってきます。 個人差がありますが、赤みが強い方でも3ヶ月程度で目立たなくなります。 |
施術内容 | 【眉下切開法(眉下リフト)】 デザインに沿って皮膚切除。場合によって眼輪筋切除や、皮下剥離などの処理を行なう。非吸収糸で形態を調節しながら皮下、皮膚を縫合する。 【ROOF切除】 眉毛下縁の毛流に沿って、切除デザインをする。局所麻酔後、皮膚を切除し、場合によって眼輪筋、ROOFの切 除や吊り上げなどの処理を行ない、縫合する。 |
リスク・副作用情報 | 術後の浮腫、痛み、内出血、血腫、シスト形成、肥厚性瘢痕、眉毛変形、左右差、引き攣れ、閉瞼障害、二重の消失、変形。 |
当院ではダウンタイムを少しでも短縮し、一日も早く理想の状態を実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を1週間分処方しています。
※ 当院で施術を受けられた方が対象です。漢方処方には別途費用を申し受けます。
※ 施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
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